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予防診療

五角形
prevention
受付時間
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About dog vaccines

犬のワクチンについて
五角形
犬

当院で扱っている犬の混合ワクチン

6種ワクチン

6種のワクチンは犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パルボウイルス感染症、犬パラインフルエンザ、 犬コロナウイルス感染症を予防するためのワクチンです。

10種ワクチン

10種のワクチンは上記の6種類に加え、レプトスピラという病気に対するワクチンが含まれます。レプトスピラには複数の血清型が存在し、 その中の4種類に対して予防ができます。レプトスピラはネズミなどの尿で汚染された土や水から感染するため、 山やキャンプに犬を連れていかれる方は接種をお勧めします。

混合ワクチンの成分と早見表

混合ワクチン成分 6種 10種
ジステンパー
犬伝染性肝炎
アデノウイルス2型感染症
パラインフルエンザウィルス感染症
パルボウイルス感染症
コロナウイルス感染症
レプトスピラ感染症(カニコーラ)
レプトスピラ感染症(イクテロヘモラジー)
レプトスピラ感染症(グリッポチフォーサ)
レプトスピラ感染症(ポモナ)

接種する間隔について

子犬

1回目
生後9週齢

2回目
生後13週齢

3回目
場合により

成犬

1年毎に
1回追加接種

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンとは

狂犬病予防ワクチンは、犬を狂犬病から守るために重要なワクチンです。狂犬病は致死的なウイルス感染症であり、犬だけでなく猫や人などの哺乳類にも感染します。
日本では、狂犬病予防法に基づき、生後91日以上の犬に毎年1回の接種が義務付けられています。ワクチン接種は、犬自身の健康を守るだけでなく、社会全体の公衆衛生を維持するためにも重要です。
万が一の感染拡大を防ぐため、犬の狂犬病予防ワクチンは毎年行ってください。
海外渡航の予定がある方は、狂犬病予防ワクチン接種のスケジュールを提案いたします。狂犬病抗体検査も承っています。犬の渡航準備は非常に時間がかかりますので、渡航ご希望の方は早めにご相談ください。

接種する間隔について

1年毎に
1回追加接種

About cat vaccines

猫のワクチンについて
五角形
犬

当院で扱っている猫の混合ワクチン

3種ワクチン

猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫汎白血球減少症

5種ワクチン

猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病、猫クラミジア感染症

混合ワクチンの成分と早見表

混合ワクチン成分 3種 5種
猫ウィルス性鼻気管炎
猫カリシウィルス感染症
猫汎白血球減少症
猫白血病
猫クラミジア感染症

接種する間隔について

子猫について

1回目
生後9週齢

2回目
生後13週齢

3回目
場合により

成猫について

1年毎に
1回追加接種

About heartworms

フィラリアについて
五角形
犬

フィラリア症は、蚊を媒介して感染する寄生虫病で、心臓や肺に寄生するフィラリアという糸状の虫が原因です。犬の感染率が最も多いのですが、犬だけでなく猫やフェレットにも感染することが分かっています。
感染が進行すると、咳、疲労、体重減少などの症状が現れ、重症の場合は命に関わることもあります。予防は、フィラリア予防薬(駆虫薬)を定期的に投与することが効果的です。蚊が活動する季節には特に注意が必要で、当院では蚊が出終わったあと2か月程度先までの駆虫を推奨しています。
感染すると命に関わる寄生虫疾患ですので、定期的な投薬による予防が動物の健康を守るために大切です。

予防薬のタイプ

チュアブル

スポット

取り扱っている薬に関して

ネクスガードスペクトラ

犬用の総合駆虫薬です。1ヶ月に1回の投与でフィラリア予防、ノミ・マダニ駆除、回虫や鉤虫などの内部寄生虫の駆除が可能です。チュアブルタイプのため、嗜好性が高いのが特徴です。

イベルメックチュアブル

犬用のフィラリア予防薬で、嗜好性が高くチュアブルタイプで与えやすいのが特徴です。1ヶ月に1回の投与でフィラリア感染を予防し、さらに回虫や鉤虫の駆除効果もあります。

モキシハートチュアブル

犬用フィラリア予防薬で、嗜好性の高いチュアブルタイプです。1ヶ月に1回の投与でフィラリア感染を予防し、さらに回虫や鉤虫の駆除効果もあります。
遺伝的にイベルメクチンに強い感受性を示すことのあるコリー系の犬種(コリー、シェットランド・シープドッグ、ボーダーコリー、ジャーマンシェパードなど)には、こちらの予防薬を処方することも可能です。

ネクスガードキャットコンボ

猫用のお薬として、フィラリア予防に加え、ノミ・マダニ駆除、回虫や鉤虫(こうちゅう)などの消化管内寄生虫、ミミヒゼンダニの駆除も行える滴下式外用薬です。猫の場合、薬を飲ませるのが大変なことが多いため、月に1回、滴下するだけで予防できるお薬は大変扱いやすいと考えられます。

Flea and tick prevention

ノミ・マダニ予防
五角形
犬

ノミ予防とは

犬や猫にとってノミの予防は健康管理において非常に重要です。ノミは皮膚炎や強いかゆみを引き起こし、感染が進行すると、アレルギー性皮膚炎や貧血に発展することがあります。また、ノミは条虫の媒介者でもあり、ペットがノミを飲み込むことで体内に寄生虫が感染する危険もあります。さらに、ノミは非常に繁殖力が高いため、家の中や周囲環境全体に広がりやすく、他の動物や人間にも影響を及ぼすため、定期的な予防が必須です。

マダニ予防とは

マダニの予防は、犬や猫の健康維持に欠かせません。定期的なマダニ駆除薬の投与や、マダニ防止用の首輪を使用することが効果的です。また、草むらや森林での散歩を避け、帰宅後はペットの体をチェックしてマダニの早期発見を心掛けることが重要です。

ノミ・マダニによって引き起こされる病気

ノミによって引き起こされる病気

ノミは犬や猫にさまざまな健康問題を引き起こす寄生虫です。
まず、ノミ刺咬により皮膚炎やアレルギー反応が起こり、かゆみや赤みを伴う皮膚疾患が発生します。これが悪化すると、二次感染の原因となり、さらに深刻な症状を引き起こすことがあります。
また、ノミは条虫の媒介者でもあり、感染したペットがノミを摂取することで条虫が体内に寄生します。加えて、重度のノミ感染は貧血を引き起こす可能性があり、特に幼い動物や健康状態が悪いペットにとっては危険です。
したがって、ノミの予防と駆除は、ペットの健康を守るために非常に重要です。

マダニによって引き起こされる病気

マダニは犬や猫にさまざまな深刻な病気を引き起こす寄生虫です。
代表的なものには、ライム病、バベシア症、エールリヒア症、及び重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などがあります。
ライム病は、感染したマダニに咬まれることで細菌が体内に侵入し、関節炎や神経障害を引き起こす可能性があります。バベシア症は赤血球に感染し、貧血や発熱を引き起こします。エールリヒア症は、血小板減少や発熱、倦怠感などの症状を引き起こし、重篤な場合は死に至ることもあります。
これらの病気は、特に野外で活動するペットに多く見られるため、マダニの予防が不可欠です。

予防薬のタイプ

チュアブル

スポット

取り扱っている薬に関して

フィラリア予防兼用タイプ

ネクスガードスペクトラ

犬のノミ・マダニ予防に効果的なチュアブルタイプの総合駆虫薬です。月に1回の投与でノミやマダニを駆除し、加えてフィラリア予防や腸内寄生虫の駆除も可能です。比較的嗜好性が高いため、継続的な使用でノミ・マダニから犬を守ることができます。

ネクスガードキャットコンボ

猫用のノミ・マダニ予防薬で、投与後1か月間効果が持続するため、月に1回の投与で効果を発揮します。またフィラリア予防や回虫、鉤虫、条虫などの腸内寄生虫にも効果的です。耳に強い痒みを生じるミミヒゼンダニに対する駆除効果も認められています。皮膚に滴下するタイプで簡単に使用できるため、猫の健康を総合的に守ることができます。

ノミ・マダニ駆除専用タイプ

フォートレオン

犬用のノミ・マダニ駆除薬で、皮膚に滴下して使用します。月に1回の適用で持続効果を発揮し、ノミ・マダニによる病気のリスクを減少させます。また使用が簡単な滴下式タイプのため、内服が難しいワンちゃんにも適しています。蚊を寄せ付けにくくする効果も認められています。

フィプロスポットプラスキャット

猫用のノミ・マダニ駆除薬で、皮膚に滴下する外用タイプです。1回の使用でノミは効果が1か月間、マダニは効果が3週間程度持続します。また、ノミの卵や幼虫の発育も抑制するため、再感染を防ぐ効果もあります。ノミやマダニの他、ハジラミの駆除効果も認められています。使用が簡単で、猫のノミ・マダニによる健康リスクを軽減するため、定期的な適用が推奨されます。

Annual schedule

当院が推奨する健診・予防年間
スケジュール
五角形
犬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
春の健康検査
フィラリア検査
狂犬病予防接種
ノミ・マダニ予防
フィラリア予防
混合ワクチン(1年に)1回接種
秋の健康検査

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
春の健康検査
フィラリア検査
ノミ・マダニ予防
フィラリア予防
混合ワクチン(1年に)1回接種
秋の健康検査