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エキゾチック
五角形

エキゾチック

五角形
exotic
受付時間
8:30 - 11:30
16:30 - 18:30

subject

診察対象
五角形
犬

  • うさぎ

    うさぎ

  • ハムスター

    ハムスター

  • フェレット

    フェレット

  • モルモット

    モルモット

  • その他

    その他

当院では、イヌやネコ以外にも小型の哺乳動物の診療を行っています。今までウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットのほか、ハリネズミ、チンチラ、ラット、マウスなどのご来院がありました。
エキゾチックアニマルはイヌやネコと異なり、治療に使用できる薬剤や使用量も異なります。使える薬剤が限られている中で治療の方針や目標を飼い主様と決めながら、投薬や処置、場合により手術などの方法を選びながら治療を進めていきます。
外科的治療(手術)について、ウサギでは、食滞による胃切開術、フェレットでは毛球症や異物の誤食による消化管の手術などを実施しています。小型の動物であるため麻酔管理が難しいのですが、ご家族の一員として過ごしているエキゾチック動物に対しても、できるだけの治療を提供したいと考えています。ハムスターの腫瘤切除の手術経験も有しています。

内科的治療は注射や内服薬などの薬物治療を中心に行いますが、そのほかに飼育環境や食事の選択などもお話しすることがあります。小型動物ゆえ、飼育環境にはイヌやネコ以上に敏感であると考えますので、動物ができるだけ健やかに過ごせる環境を目指していきます。
いわゆるエキゾチック診療専門病院ではありませんが、小型の哺乳動物について診療ご希望の飼い主様はご相談くださいませ。
(鳥類、爬虫類、両生類、魚類等については診療しておりませんので、ご容赦くださいませ。)

エキゾチックアニマルの歯科

うさぎ
ウサギの歯は、門歯、臼歯とも生涯伸び続けます。そのため、咬み合わせが悪いと摩耗しない箇所が伸び続け、舌や頬に潰瘍を作るため食欲不振に陥ることがあります。そのため、伸びすぎた歯を切削し、咬み合わせのラインを整えることが必要です。
当院では、臼歯の切削処置には必ず麻酔を使い、顎に無駄な力が加わらないようにします。このようにすることで、処置中に下顎骨折が起こるリスクを下げていきます。もちろん、麻酔自体のリスクと検討することが必要ですので、歯が気になる方はご来院くださいませ。

type of illness

こんな病気の可能性があります
五角形
犬

うさぎの主な種類
うさぎ
  • 食滞

    環境やストレス、食事内容、運動不足、歯の過長などの様々な要因により、胃腸運動が低下し、食物の通過が困難になるため、食欲が著しく悪化する状況を言います。ウサギの食滞はよく見られる疾患ですが、対応が遅くなると命に関わることがあり、早期の対応が望ましいです。
    歯が原因の場合は、伸びている歯を削って咬合しやすくし、食欲改善を試みます(不正咬合参照)が、その他の原因で胃腸の動きが悪くなっている場合は投薬や強制給餌等での改善を試みます。場合により胃内容物の摘出手術を行うこともあります。
    食欲が低下したら、できるだけ早い受診をお勧めします。

  • 不正咬合(過長歯)

    犬や猫と違い、ハムスターなどのげっ歯類やウサギは、一生涯伸び続ける歯を持っています。木の歯を「常生歯(じょうせいし)」といい、食事をすりつぶすことで歯も削れ、かみ合わせを保っています。しかしながら、上と下の歯のかみ合わせが悪くなると歯がうまく削れず、伸び続けてしまい、食事をとることができなくなります。ウサギやモルモットなどでは切歯(門歯)と臼歯、ハムスターやラットなどでは切歯(前歯)が一生涯伸び続けます。長くなった歯は削ることが必要となり、削る箇所により麻酔が必要となることもあります。

ハムスターの主な種類
ハムスター
  • ニキビダニ症

    ハムスターのニキビダニ症は、毛穴に潜むニキビダニが異常繁殖することで発症します。フケやかさぶた、痒みが起こりますが、痒みがあまりない場合でも本疾患が原因であることがあります。皮膚の擦りカスから虫体を検出しますが、犬や猫と比べ検出しにくく、再検査が必要となることもあります。治療は駆虫処置が主に行われますが、その他皮膚の状態に応じて抗菌剤等の投与を行うこともあります。治療後もニキビダニをゼロにすることは難しく、免疫力低下等体の状態により再発することもありますので、症状の回復具合により治療内容を検討していきます。

フェレットの主な種類
フェレット
  • 副腎皮質機能亢進症(副腎腫瘍)

    皮膚炎以外の全身性脱毛が主な症状です。その他、陰部の腫れ、排尿障害、発情様の症状などが出ることもあります。体の副腎から出るホルモンの過剰分泌が原因とされていますが、犬の副腎皮質機能亢進症と異なり、副腎自体の腫瘍等でホルモン分泌が多くなることが多いようです。そのため、副腎の摘出を行うこともありますが、特に右側の副腎は血管に接しているため切除が難しくなります。また、副腎腫瘍の種類やインスリノーマ等の併発の有無によって予後が異なります。症状を抑えることを目的とするなら、内科的に月に1度ほど注射薬を用いて症状を抑えますが、高価な薬剤となります。また、リンパ腫やインスリノーマの併発がないかどうかも確認が必要です。

  • インスリノーマ

    引き起こしている場合は、インスリノーマの可能性が考えます。インスリノーマとは、膵臓の細胞が腫瘍化し、血糖値を下げるインスリンの分泌が増え、体で血統をコントロールすることができずに低血糖の症状を引き起こします。特に発作やけいれんが見られる場合は、症状が進んでいると考えます。治療は外科的に腫瘍を摘出することを目的としますが、高齢期や体の状態などにより難しいこともあります。またリンパ腫や副腎腫瘍を併発している場合は、予後が悪くなります。内科的な治療は血糖値を上げることを主な目的とします。手術を行わない場合などに症状の改善を目的とする場合はステロイド剤等の投与を行います。

Feature

当院のエキゾチックアニマル科の特徴
五角形
犬

  • 診察
    動物種に応じた診療方法
    エキゾチックアニマルと言われる動物の範囲は広く、体重を例にとっても種類により20g~1kgを超える動物もいます。また、食生活や生活環境も動物種により異なるため、症状だけでなく、普段の生活の様子などもお伺いすることがあります。
  • 手術
    極力ストレスにならないような診察を
    小さい動物は、なれない病院に来るだけでもストレスがかかりやすいものです。体調の不良を極力隠そうとしますので、診察時に触れているだけで急変した、などということが起こる可能性もあります。
    そのため、触診や聴診などの診察も大切ですが、場合によりケースの外から視診にて判断したり、落ち着かせるために時間をかけてから診察したりすることもあります。
  • 医師の説明
    治療法についての話し合い
    犬や猫と違い、検査結果の正常範囲が確立されていないものも多く、そもそも検査自体が困難なことも多くあります。
    そのため、その動物に対して、どのような診察や検査ができ、その結果どのような治療が可能かをお話しします。その後、診察の結果を踏まえて飼い主様と治療の目標を決めていきます。

Method of treatment

当院のエキゾチックの流れ
五角形
犬

  • 01受付・問診
    受付のあと、スタッフから問診をさせていただきます。どのような症状がいつごろからあるのかお聞き取り致します。また、気になる事や不安に思われている事をお伝えください。
    問診
  • 02身体検査
    お顔、お口はもちろんのこと、全体的にお身体を触らさせていただき、異常がないかも確認していきます。
    検査
  • 03検査・処置
    状態により詳しい検査が必要となる場合もございます。
    その際、血液検査やレントゲン検査等を提案させていただくこともあります。
    検査
  • 04今後の治療計画のご説明
    問診や検査結果をもとに、現在の状態と今後の治療方針について説明を行います。
    また日々のケアについてもご相談させていただきます。
    説明している医師
  • 05会計・次回予約
    お会計、薬のお渡し、説明資料のお渡しは受付から致します。また、次回の再診目安も一緒に伝えさせていただきます。
    会計
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