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2026.7.3
犬のよだれ(唾液)が多い原因とは?考えられる病気と受診の目安

こんにちは。三鷹・武蔵境エリアのかえで動物病院です。
 「急によだれが増えた」「口の周りが濡れている」「よだれと一緒に元気もない」などの症状はありませんか。

犬のよだれは、暑さや緊張で増えることもありますが、口の中の痛み、吐き気、中毒、熱中症などが関係している場合もあります。よだれは口腔内の痛みや飲み込みづらさ、唾液の過剰分泌などで起こることがあります。

犬のよだれとは?

よだれとは、唾液が口の外に多く出ている状態です。
 もともとよだれが多い犬種もいますが、普段より明らかに量が多い、急に出始めた、色がおかしい、臭いがきつい、他の症状も伴っている、といった場合は注意が必要です。

主な原因

口の中のトラブル
 歯周病、口内炎、歯の破折、異物などで痛みが出るとよだれが増えます。

吐き気や胃腸の不調
 吐く前に唾液が増えることがあります。

暑さ・熱中症
 パンティング(ハアハアする呼吸)とともによだれが増えることがあります。

中毒や異物誤食
 刺激物や薬品、食べてはいけないものを口にした場合にも起こります。

主な症状

・よだれが急に増える

・口の周りが濡れている

・口を気にする

・食べづらそうにする

・口臭が強い

・吐き気がある

・元気がない

・ぐったりしている

すぐに受診すべき症状

急によだれが大量に出る、震える、ぐったりしている、吐き気が強い、異物や薬品を食べた可能性がある、暑い環境にいた場合は、早めの受診が必要です。

検査方法

・口腔内の確認

・歯や歯ぐきのチェック

・体温測定

・腹部の触診

・血液検査

・必要に応じた画像検査

・誤食内容の確認

治療法

口の中の痛みが原因であれば、炎症や歯科疾患への治療を行います。
 胃腸の不調では吐き気への治療、熱中症が疑われる場合は体温管理や点滴などを行います。中毒や誤食が疑われる場合は、内容物や時間に応じて対応を判断します。

実際によくある症例パターン

パターン1:口臭とよだれが増えた
 歯周病や口内炎によって、口の中に痛みが出ていることがあります。

パターン2:散歩後によだれが多くぐったりしている
 暑さによる体調不良や熱中症の可能性があります。

パターン3口からぽたぽたよだれが垂れている
 嘔吐やえずきなど、消化器疾患が影響していることがります。

パターン4ハアハアしながらよだれが出ている
 熱中症など、全身状態の悪化によりよだれが出ることがあります。

当院での対応

かえで動物病院では、よだれの原因を「口の中」「胃腸」「全身状態」に分けて確認します。
 三鷹・武蔵境エリアの一次診療として、歯科・消化器・熱中症など幅広い可能性を考えながら診察いたします。

ご自宅でできること

・いつから増えたか確認する

・食べたものを思い出す

・口臭や出血の有無を見る

・暑い場所にいたか確認する

・無理に口を開けない

・誤食の可能性があれば現物を持参する

予防と早期発見

・日頃から口臭を確認する

・歯みがきや口腔ケアを行う

・散歩時間を暑い時間帯からずらす

・誤食しやすいものを片付ける

よくある質問

Q. 犬のよだれが急に増えました。危険ですか?
 A. **急な増加は注意が必要です**口の痛みや中毒、熱中症の可能性があります。

Q. よだれだけなら様子を見てもよいですか?
 A. 元気・食欲があれば一時的なこともありますが、続く場合は受診がおすすめです。

Q. 口臭も強いです。
 A. 歯周病や口内炎が関係していることがあります。

Q. 吐く前によだれは出ますか?
 A. 吐き気のサインとしてよだれが増えることがあります。

Q. 暑い日に多いよだれは熱中症ですか?
 A. パンティングやぐったりすることがあれば、熱中症の可能性があります。

Q. よだれが泡状です。
 A. 吐き気や口腔内の刺激が関係することがあります。

Q. 誤食後によだれが出ています。
 A. 早めにご相談ください。食べたものと時間が重要です。

Q. 歯が原因でよだれが出ますか?
 A. 歯周病や歯の痛みで増えることがあります。

Q. 高齢犬のよだれは年齢のせいですか?
 A. 年齢だけでなく、歯や内臓の病気が関係することがあります。

まとめ

犬のよだれは、口の中の病気から全身の不調まで、さまざまな原因で起こります。
三鷹・武蔵境エリアで犬のよだれが心配な方は、かえで動物病院へご相談ください。