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2025.11.1
【獣医師が解説】犬の目やに|原因・治療・予防まで徹底解説

三鷹市、調布市や府中市、小金井市、西東京市、武蔵野市にお住まいの皆様、こんにちは。
三鷹市の深大寺にある「かえで動物病院」院長の柳田です。

犬の「目やに」は日常的によく見られる症状のひとつです。少量であれば問題ないこともありますが、中には病気が隠れているケースもあります。本記事では、犬の目やにの原因から治療法、ご家庭でのケアや予防まで、獣医師の立場から解説いたします。


犬の目やにとは?

「目やに」とは、目の分泌物が固まったものを指します。少量で透明や薄茶色のものは健康な状態でも見られますが、量が多い・色が濃い・粘ついている場合には注意が必要です。


犬の目やにの症状

・少量の透明な目やに(正常範囲のことが多い)

黄色や緑色の目やに(細菌感染の可能性)

黒っぽく固まった目やに(慢性的炎症や涙やけの可能性)

片目だけに出る目やに(異物や外傷の可能性)

充血や涙と併発するケース


犬の目やにの原因

・結膜炎(細菌・ウイルス・アレルギーなど)

・角膜炎(角膜の炎症や傷)

・ドライアイ(涙の量が不足)

・異物混入(砂や毛が目に入る)

・逆さまつげ(まつ毛が角膜を刺激)

・鼻涙管閉塞(涙の通り道が詰まる)

・全身性疾患の一部症状


動物病院に行くべき目安

以下のような場合は、早めの受診をおすすめします。

・目やにが急に増えた

黄色や緑色の目やにが出ている

・目をしょぼしょぼさせている

充血や腫れを伴っている

片目だけに症状が強く出ている


犬の目やにの治療法

治療は原因によって異なります。

・細菌感染 → 抗生物質の点眼・内服

・アレルギー性 → 抗炎症薬や抗アレルギー薬の点眼

・ドライアイ → 人工涙液の点眼

・異物や逆さまつげ → 異物除去、まつ毛処置

・鼻涙管閉塞 → 洗浄処置


かえで動物病院での治療

当院では、まず眼科検査(蛍光色素試験・涙量測定・眼圧測定など)を行い、原因を特定します。
そのうえで、適切な点眼薬や内服薬を処方し、必要に応じて処置や外科的対応を行います。三鷹市・調布市・府中市など近隣の地域からもご相談をいただいておりますので、気になる場合はお気軽にご来院ください。


ご自宅での対処法

・清潔なガーゼやコットンで、ぬるま湯でやさしく拭き取る

・無理にこすらない

・市販の人用目薬は使用しない

・繰り返し症状が出る場合は早めに受診


犬の目やにの予防

・目の周りの毛を清潔に保つ

・定期的なトリミングで逆さまつげや毛の刺激を防ぐ

ハウスダスト・花粉の対策

健康診断や眼科チェックを受ける


よくある質問

Q. 目やにが出ても元気なら大丈夫ですか?
→ 少量なら問題ないこともありますが、繰り返す場合は病気が隠れている可能性があります。

Q. 片目だけ目やにが出ます。受診した方がいいですか?
→ 異物や外傷の可能性があるため、早めに受診をおすすめします。

Q. 自宅で人用の目薬をさしてもいいですか?
→ 絶対に避けてください。犬専用の治療が必要です。


まとめ 犬の目やには、体調のサインであることも少なくありません。
特に黄色・緑色の目やに、片目だけに出る症状、充血や痛みを伴う場合は、放置せずに動物病院を受診しましょう。
かえで動物病院では、三鷹市を中心に調布市・府中市・小金井市・西東京市・武蔵野市からも多くの患者様にご来院いただいております。愛犬の目やにが気になる際は、ぜひ一度ご相談ください。